皆さんの作品を急いで発表しないとどんどん季節が移っていきます。
春の句もまだまだあるので急いで載せていきたいと思います。
* 区役所へ タクシー券を ありがとう
(今年もタクシー券をもらいに行って来ました よかった、よかった)
* さくら舞う 川の畔で 父忍ぶ
(父も娘も父の死期が近いことを覚悟しつつ、桜を見ることが出来たと、喜んでいた父をこの時期に
なると思い出す)
* 春香る 花の香りに 酔いしれる
(春は地面に咲く小さな花々も含め、お花がいっぱい、香りで幸せな気分に酔いしれます)
* リハビリを 頑張りすぎて 湿布貼る
(事故の後のリハビリを頑張ってやったら筋肉痛で湿布を貼った、どやさ)
* ホーホケキョ 目覚まし代わりに 春の声
(心地よい眠りから優しい声で目が覚めました)
* 青空で 季節変わりし 葉桜に
(満開の桜がすっかり散って葉桜に・・青空に新緑がまぶしい)
* 桜散り 次の出番だ ハナミズキ
(ハナミズキの薄紅色や白のかわいらしさが出番を待ってました)
* すみれ咲く 古代紫 母の色
(母は古代紫の色が大好きで反物を買うのにも古代紫を選んでいた・・亡き母の思い出)
* 野のすみれ 秘密の場所に ただひとつ
(毎年ひっそりとひとつだけ咲くすみれは、誰にも知られない場所で私と逢えることをきっと待って
いるはず)
* けーけきょ 5月になったら ホーホケキョ
(4月の間はウグイスさんも発声練習中ですが、5月になるととても上手に歌います)
いかがでしたか?春は皆さんとてもたくさんの川柳を創られました。
まだまだあるのですが、この辺で・・
だって5月ですから・・
次回はまたまた面白い作品をご紹介したいと思います。
皆さん口にはしないけど心の中にたくさんの想いを秘めているのがよく分かります。
皆様も一句歌ってみてはいかがですか?楽しいですよ(^o^)
かわやなぎ さくらこ